現在オフィスで働く178人への調査で、84.9%が職場環境は集中力や仕事のパフォーマンスに影響すると回答しました。不満の有無だけでなく、業務への影響から改善順位を決める必要があります。
調査から見える今回の論点
株式会社NEXER、オフィスレスキュー119Happyは「オフィス環境と働きやすさに関するアンケート」を公表しました。この記事では、発表資料の事実を整理し、読者と企業が確認すべき課題と実行可能な打ち手を考えます。
重要ポイント
- 84.9%がオフィス環境は集中力やパフォーマンスに影響すると回答
- 家具や設備に不満・不便を感じた経験がある人は27.5%
- 不満点はデスクの広さ51.0%、チェアの座り心地と収納の少なさが各44.9%
- 理想の環境で重視する項目はチェア24.7%、空調23.6%、デスク18.0%
- 60.1%が家具の質はモチベーションや定着率に影響すると回答
調査概要と主要データ
調査は2026年4月22日から30日まで、現在オフィスで働く全国の男女178人を対象にインターネットで実施されました。デスク、チェア、収納、空調などへの評価と、集中力や働きやすさへの意識を聞いています。
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 発表主体 | 株式会社NEXER、オフィスレスキュー119Happy |
| 発表日 | 2026年5月12日 |
| 一次資料 | オフィス環境と働きやすさに関するアンケート |
数字の背景にある本質的な課題
家具への不満を持つ人は27.5%ですが、環境が仕事に影響すると考える人は84.9%です。この差から、明確な不満が出ていないことを、改善不要と判断しない姿勢が重要です。課題は高価な設備を一律に導入することではなく、長時間使う場所で作業を妨げる要因を具体的に見つけることです。
明日から進められる打ち手
- デスク、チェア、収納、空調の4項目で短い社内アンケートを行う
- 不満の人数だけでなく、集中が途切れる場面や身体負担の具体例を集める
- 全社一括変更の前に、影響が大きい席や部署で小規模に改善する
- 変更後は使いやすさと業務への影響を再確認し、次の優先順位を決める
最初から大きな制度変更を行うのではなく、対象業務を絞り、実施前後の状態を同じ基準で確認することが重要です。資料が示す範囲を超えた効果は断定せず、自社の結果を記録して次の判断につなげます。
出典
株式会社NEXER、オフィスレスキュー119Happy「オフィス環境と働きやすさに関するアンケート」/発表日:2026年5月12日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002682.000044800.html
Focus4編集部
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