2026.07.27

社員研修が業務に役立った68.3%、実践性を高める方法

社員研修と実務活用を表すビジネスイメージ

働いた経験がある500人への調査で、61.8%が社員研修を経験し、そのうち68.3%が業務に役立ったと回答しました。満足度を上げる鍵は、内容を実際の仕事へつなげる設計です。

調査から見える今回の論点

株式会社NEXER、LISKILLINGは「社員研修の実施状況と満足度に関する意識調査」を公表しました。この記事では、発表資料の事実を整理し、読者と企業が確認すべき課題と実行可能な打ち手を考えます。

重要ポイント

  • 社員研修を受けた経験がある人は61.8%
  • 経験者の87.1%が新人研修を受講
  • 研修が業務に役立ったと感じた人は68.3%
  • 改善要望がある人の57.4%が内容、40.7%が時間、29.6%が実践性を挙げた
  • 研修全体に満足している人は66.0%

調査概要と主要データ

調査は2026年4月21日から30日まで、現在または過去に働いた経験がある全国の男女500人を対象に、インターネットで実施されました。受講経験、研修の種類、業務への有用性、改善点、満足度などを聞いています。

項目 確認内容
発表主体 株式会社NEXER、LISKILLING
発表日 2026年5月15日
一次資料 社員研修の実施状況と満足度に関する意識調査

数字の背景にある本質的な課題

役立ったという回答が68.3%ある一方、否定的な回答では、形式的で実務と異なる、使う場面が少ない、配属先で教わる内容の方が役立つという声がありました。課題は研修を実施した事実を成果とみなすことです。受講後にどの業務で使うかが曖昧なままでは、学んだ内容が定着しにくくなります。

明日から進められる打ち手

  • 研修前に、受講後にできるようになる業務を一つ具体的に決める
  • 説明だけで終えず、実際の仕事に近い課題を使って練習する
  • 配属先の上司と研修内容を共有し、受講後に試す場面を用意する
  • 研修直後の満足度だけでなく、一定期間後に業務で使えたか確認する

最初から大きな制度変更を行うのではなく、対象業務を絞り、実施前後の状態を同じ基準で確認することが重要です。資料が示す範囲を超えた効果は断定せず、自社の結果を記録して次の判断につなげます。

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出典

株式会社NEXER、LISKILLING「社員研修の実施状況と満足度に関する意識調査」/発表日:2026年5月15日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002673.000044800.html

Focus4編集部

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